昼寝したい

いつか家族にの昼寝したいのネタバレレビュー・内容・結末

いつか家族に(2014年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤からブンバンへの悪口オンパレードでムカムカし、イルラクが実の子どもじゃないと分かってからは胸くそ展開が長く続き、その後鬱展開に突入し、絶対これ誰か死ぬやんという感じのまま最後は幸せな雰囲気で終わった。

彼氏持ちのウンナンに一目惚れして父親を騙して彼氏から奪って結婚したくせに、最低なサムグァン。てか、ウンナンは強姦されたのに、ウンナンが拒否しながらも結局欲に溺れて最後までいったみたいな脚本になってるのがめちゃくちゃ気持ち悪かった。隙がある被害女性にも非がある、抵抗する女も丸め込めるって思考が当たり前にある感じ。
サムグァンはド最低男として、ブンバンの夫も、ブンバンがよそよそしいから手足縛って問い詰めたってサラッと言ってるけどいやいやいや。サムグァンがまだ小さな息子たちに「ヨンサンの娘二人が大きくなったら押し倒せ」なんて言ったり、映画全体的に女性軽視がすごくてモヤモヤした。
こういうの、笑いどころとして見せてるのかな、そのセンスほんと気持ち悪い。
ウンナン目線で見ると、ヨンサンの家に行ってヨンサン夫妻にボロボロにされて帰ってきたときにサムグァンに「ヨンサンを殴りに行ってよ!」みたいに言ってサムグァンから「そんなことしたら刑務所行きだから嫌だね」と目も合わさず言われたのが一番キツかった。
イルラクにはなんの罪もないのに「アボジ、許してくれる?」とか言うの可哀想すぎ。
サムグァンがイルラクのけものにして他の二人の息子と肉まん食べに行ったくせに、「11年間育ててやったのに実の父親に肉まんねだりに行くとはなんてやつだ」とか言ってるのが一番ムカついた。

スコア1.5は売血について知れたから。
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