学歴がないせいで、長年勤めてきた大型量販店での昇進を逃した副店長のマヤ。悔しい思いをして落ち込む彼女を見た友人が、こっそり裏の手を使う。それがきっかけで、マヤは大企業の高給職を手にすることとなるのだが…
ジェニファー・ロペス主演のNetflix作品。個人的には、Netflix作品に満足したことが1回あるかどうかなので、なぜこんなに制作するのか理解に苦しむのだけど…本作もBGM的に流すのにはいいかなという印象。
いくつになっても夢は諦めなければ叶うと女性を鼓舞するような内容。とはいえ、この手の話はたくさんあるので、励まされたければもっと他の作品を選ぶ。正直、励まされる感じがしなかったというのもあるが、自分の選択が招いた人生なのだから、自己責任という思いが抜けない。単に欲しいものがあるなら、それを手に入れる方法を考えて行動すればいい。そうすることでしか状況は変わらない。マヤが負けたMBA持ちの人材は、選択と努力を積み重ねてきたことが報われただけ…と思ってしまった。
ゾーイとマヤの関係に関しても、なんだかゆるく甘く…構成がイマイチだったな。
途中、J.Loのダンスシーンが少しあり、懐かしのShall we danceを思い起こさせる。現役だから当然キレッキレ。これは見られて嬉しかった。あとは、世界で一番好きなドラマ「Gilmore Girls」に出演しているマイロ・ヴィンティミリアが出演していて、今40代なの！？と驚かされつつ、なんだか嬉しかった。あとは、懐かしのヴァネッサ・ハジェンズも出演。歳とらなくてうらやましい！笑
