このレビューはネタバレを含みます
改めて自分が、住んでいる日本というのがとても安全であること、これが普通じゃないことを気づかされました。
絵を背けたくなるシーンもしっかりと描かれているのでリアリティは感じました。
戦争取材の死と隣り合わせな部分も、現地に行かない編集部の葛藤も双方から描かれている(割合はやっぱり主人公サイドだけど)
主人公の女性メリー・コルヴィンの女性としての人生やキャリア人生、そんな葛藤や挫折もあり、すごく共感する部分もありました。
主演のロザムンドパイクは、アウトロー(トムクルーズ主演)の綺麗な弁護士のイメージが強かったのですが、こういうやつれた演技も上手いんだなぁと。
ちょうどabemaTVで実録番組してたので見ましたが、実際の現場もかなり悲惨でした。