えーーー？！コレは絶対次が観たくなる！
ダニエル・クレイグ、ルーニー･マーラのハリウッドリメイク版は鑑賞済み。細かい所は綺麗に忘れてるけど、かなり好きだった。
コチラは本家三部作の1作目。
ノオミ･ラパスの演技に鳥肌だった～！
好きな女優さんだし、凄いとの噂も聞いてたけど、役作りが尋常じゃ無かった。
やさぐれ具合と言うか、纏った翳りとか闇、背負ったトラウマ(今作では明かされて無いけど)とか、全てを内包した演技にただただ圧倒された。
痛々しくて切ない。
そして、ミカエル･ニクヴィストの滲み出る懐の深さとか包容力は魅力的だったなぁ…
ガツガツしない大人の余裕と言うか。
(決して好みのタイプじゃないにも関わらず笑)
雰囲気的には海外サスペンスドラマな印象が拭えないところだけど、2人の主役が映画的に底上げしてる気がする。
容赦なくエグくてグロいシーンも盛り込みつつ、サスペンスとしても面白い。何より観客の心理に訴える次に繋げるこの感じ、久々に出会った気がする。
こうして見ると、ノオミにはミカエルだし、ルーニーにはダニエル！
改めて、配役チョイスって重要だなぁ…
そう思える演技に脱帽！
勿論、次も観る！
