結局『2001年宇宙の旅』の系譜にある映画かーってまた2001年の偉大さを再確認する映画だった。
要所要所似ているシーンやエピソードありましたよね??
妻子も捨て、仲間も殺し、その事に罪悪感もなく、機械の用に成果だけを追い求める様は人間性を捨てた機械のようでトミー・リー・ジョーンズがHALともとれるかなって思いました。
ブラピが長い長い旅のはてHALになるか、ボーマン船長になるかって話なのかと…。
結果モノリス盾にして、父の研究成果手土産にスターチャイルドになったのか否か!?笑
父と子の物語なので『インターステラー』の系譜じゃないか??って言われると、こっちにも影響を受けてオマージュしている感じがありますが、『インターステラー』自体がクリストファー・ノーラン監督による「俺が2001年を作ったら」って映画のはずなので系譜は『2001年宇宙の旅』だと思います。
あと個人的に宇宙×父と子で古くてぱって思い出すのは『STAR WARS』なんですよね。
公式には『2001年宇宙の旅』と『地獄の黙示録』が話の元らしいですが、"死んだと思った父は生きてたけど、正義じゃなくて悪だった"ってあたりがSTAR WARS的に感じたのですが、もっと元ネタがあるのでしょうか…難しい…。
色々書きましたが美しい映像に、ブラピの静かな病み演技はめっちゃよかったです!!何気に宇宙飛行士のブラピは初めてですよね??
