久七郎

ダウントン・アビーの久七郎のレビュー・感想・評価

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)
3.8
日本の時代劇のイギリス版と言えばいいのか、豪華絢爛🤩

ドラマを観るガッツが無いのと、
母たちが映画館へ見に行って
「すごいセットと衣装やった」
と盛り上がっていたので、U-nextに入った記念に、本作へ。

イギリスの貴族も、日本の大名とか華族と同じく、時流が変わりゆく中で
「このままでいいのか」
みたいな葛藤がありつつも、
貴族という大きなファミリーとしての役割を果たしていくわけですな。

映画版の中では、国王ご夫妻の訪問にあたって、王室付のスタッフと、ダウントンアビーのスタッフの間で、揉め揉めに。

王室付スタッフが、良い感じに
「虎の威を借る狐」全開で「自分たちの方が上」という露骨な態度なことに対して
ダウントンアビーのスタッフが知恵で反撃。

どこの時代、どこの国でも、変な権威を傘に生きてる人、いるよね〜と、共感

ダウントンアビーの中は、愛情とか信頼とかがある大きな意味でのファミリーな所が良かったな。

ドラマ版なら、その人間模様をきめ細やかに描いてたんだろうな、と想像出来た。

時代劇としての再現度は、かなり高いと思う!

カーテシーも、みな、愛嬌があって微笑ましかった🤭
久七郎

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