お手本ジャッロ
NYの売れっ子小説家が宣伝のためにローマに来たら、自分の小説を模した連続殺人事件に巻き込まれる話。
真っ赤な血、黒いレザーグローブ、鋭いカミソリ、トラウマ的精神分析、若干雑なプロット。
サスペリア2と同様にジャッロの典型的な特徴を持つ本作は作家として高い評価を受けて脂が乗りまくってるころの作品。
これまでそんなに好きではなかったが、ひさびさに観てみたら非常に面白い。再鑑賞はこういう感想の変化が楽しい。
アルジェントの中でもとりわけバイオレンスでわかりやすいケレン味がある。
斧で腕ズパーンはやはりテンション上がる。