きー坊

デッドエンドの思い出のきー坊のネタバレレビュー・内容・結末

デッドエンドの思い出(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2020年43本目。原作は全く読んだことなくて、完全にチェ・スヨン目当てでセレクト。「推しの出ている作品を見るぞ」とただ楽しみにしている状態で鑑賞📽

1人の女性が失恋をきっかけに異国の地での滞在を通して、失恋の傷を癒すお話。穏やかなストーリー展開良かったし、原作も読んでみたいなと思った💭それから、とにかく婚約者の男マジで最悪だった🤨
とりあえず、ざっくりとしているけれど印象に残ったこととか🖊

【印象的なポイント】
1.チェ・スヨン
個人的には、抑えめの演技するスヨンは初めて見たので、それだけでもう新しい発見だった🤓けど、失恋しても「あの男マジで何💢」って感じになりそうな気が強そうな女性の方が似合うなと思った💭
でも、あれだけ違和感なく日本語で演技できるなら、いつか邦画で演技してるスヨン見てみたいな🥺

2.エンドポイント
旅先で泊まるゲストハウスがエンドポイントのような所だったりすると、すごく楽しいし、癒されるから、あんな感じのゲストハウスが好き☺️
この話を通して、ユミにとってはまさに「ここがあって良かった」という空間。そう思える場所に出会いたいし、出会ったらいつまでも大事にしたいなと思う😌

3.喪失→再出発
婚約者に他の女がいるって分かってからのユミの喪失感はすごく分かりやすかったな、その前まで不安を感じつつも若干強気だったゆえに。ユミが西山たちへ心を開くまでの過程で、時折見せる「ちょっと放っておいてほしい」感!傷心状態でやたらと声かけられたら、あんな感じになると思った💭
個人的には、終盤の「あなたの中にある宝物に気づかない人なんか、あなたの人生から追い出しちゃいなさい」というセリフが刺さった。人間関係に悩んでいる人に贈りたい言葉だわ🥺

4.田中俊介さん
今回初めて知った役者さんだけど、元ボイメンの方だったのか🤓西山みたいな感じの、物腰柔らかそうなお兄さんいる〜と思いながら見ていた。

淡々とストーリーが進むので、人によっては苦手とする人もいそうだけど、個人的には、鑑賞後すごく穏やかになれる1本だった🎬
きー坊

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