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コンフィデンスマンJP ロマンス編のフジのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【2020#047】
 ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)が香港の女帝ラン・リウ(竹内結子)のパールダイヤの奪取を目指す話。一流のコンフィデンスマンの4人だが、味方の裏切りやジェシー(三浦春馬)の暗躍で、オサカナ遂行に苦労する。そこにかつて騙した赤星(江口洋介)も加わり、4人の作戦は大失敗...。と思いきやからのどんでん返し。


 コンフィデンスマンJPはドラマの尺(1時間)がちょうど良くて、それ以降は消費期限切れ...という印象だったが、本作普通に通しで楽しめた。「ドラマ好きだった人は映画好きになれない」説が流れてたけど自分はどっちも好きになれた。三浦春馬はじめとする新キャラや本作にいた懐かしのメンバーまで、新旧混ざった作品でとても面白かった。最後は全部ひっくり返すって分かってるけど楽しめる、古沢良太恐るべし!
 また、作品ではないが主題歌であるOfficial髭男dismのPretenderについて。
あれは曲そのものは「女々しい恋歌」みたいな印象が強いけども、三浦春馬さんの件もあり、単に恋愛歌として解析することは不可能になった...。
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