こんぺいとう

アマンダと僕のこんぺいとうのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.3
ごく当たり前の日常。それが突然奪われてしまう。残酷なようだがそれもまた人間の営みにとっては日常。喪失からの再生を淡々と、でも丁寧に描いていた。母をテロで失った娘アマンダと、まだ若い叔父デヴィッド。2人がぎこちないながらも関係を作り上げていく過程が良い。乗り越えたようでいて突然襲ってくる哀しみの描き方がリアル。ラストのテニスシーンからのピクニック風景は印象的だった。
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