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アマンダと僕のnaoズfirmのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.7

家族🎬

ストーリーは無差別テロで大切な姉を失い、残された7歳の姪と過ごすことになった主人公の姿を描いた作品でした。作品は悲しみや不安を2人で支え乗り越え、一歩ずつ前を向いて歩く姿を描いていました。今作は悲劇をきっかけにストーリーが大きく動きますが悲しみを軸に置くのではなく、あくまでも亡くなった人の分まで人生を幸せに生きようというメッセージを伝えていました。平凡で幸せな生活は一瞬にして消え去ることの恐怖と自分の思想・感情・利益で他人の命を奪う行為を絶対に許せないと思いました。一方的に命を奪われた側からするとやるせ無い気持ちやぶつける所がない怒りは想像を超えるものだと思いました。辛い時にそばにいてくれる人の存在の大きさを改めて感じた作品でした。
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