エアール

ジェミニマンのエアールのレビュー・感想・評価

ジェミニマン(2019年製作の映画)
3.6
アン・リー監督の新作って事で
ウィル・スミスを主演にむかえておくる
SFアクションになります。

ウィルと言えば
その人柄の良さと親日家としても
年齢層問わずに人気のあるハリウッド・スターですね。
最近ではガイ・リッチーの「アラジン」で
ランプの魔人ジーニーを好演したことも記憶に新しいですけど、本作では
茶目っ気な感じは一旦封印しまして
難題のミッションをミスなくこなし
輝かしい実績を積み上げてきた優秀なスナイパー役を
クールに演じてくれちゃいます。


走行中の列車であろうとも
窓越しに標的だけを撃ち抜ける、
そんな凄腕をもつ男 ヘンリー、
齢を重ね複雑な思いを抱えながらも仕事をこなしてきた彼は
現役から退くことを決める。
政府からの依頼で請け負った最後のお仕事、
標的はバイオテロを目論むテロリストの男でしたが無事に始末しまして
これからは穏やかな暮らしが彼を待っているはずであった。。
軍人時代からの腐れ縁である親友から
消した標的が
テロリストではなく民間人であると
知らされる前までは…


渡された資料にはテロリストと書いてあったはず…
なぜ政府は標的の正体を書き換えたのか、、
もちろん知られては都合の悪い事実がそこにはあるわけで
触れてはいけない機密事項に、真相に迫ろうとするヘンリーを
連中がただただ静観するわけもなく…

ヘンリーの動きを常に注視する国防情報局の上層部は
彼を消すべく彼に負けじ劣らずの”刺客”を
送り込むことに。そやつは
彼と顔が瓜二つであり、彼よりもずっと若い”もうひとりの彼”、
彼のDNAから創り出されたクローンを…


若かりし自身のクローンと遭遇し
ほんで死闘を繰り広げるということで
20代のクローンと約30年後の50代の自分と
ひとり2役に挑んだことでも話題になっていた作品です。
観てみて感じた個人の感想にはなりますが
それほど違和感も感じずに観れちゃったな〜と、笑
エアール

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