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ホワイト・クロウ 伝説のダンサーのshoのレビュー・感想・評価

4.5
ソヴィエトのダンサールドルフ・ヌレエフの物語。孤高の道を進むが故に刺々しく閉鎖的になり、他者に攻撃的な性格なっていく箇所が痛々しい。気高い強靭な精神に共感した。

師が弟子ヌレエフに踊る意義について語るシーン。技術は手段に過ぎず、終着点ではない。技術ばかり磨くのではなく、物語で何を語りたいのかを自身に問うことの重要性を解いた素晴らしい指導。

エグゼクティブプロデューサーにリーアム・ ニーソンの名前がクレジットされていることに驚いた。
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