UCHIDA

母との距離のUCHIDAのネタバレレビュー・内容・結末

母との距離(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

東京国際映画祭にて。
コンペ作品ではないんですけど、非常に見ごたえのある作品でした!
わりと好きです。


家を出て行った母親が5年ぶりにお家に帰ってくるところからお話は始まります。彼女には娘が二人いるんですが、娘たちも彼女が突然帰ってきて戸惑うんです。次女はすぐに打ち解けるんですが、長女はなかなか受け入れないんです。それは、自分が母親と同じ同性愛者だから。

長女役の女の子の演技に圧巻。ずっと感情を表に出さない子だったから、母親に自分に干渉しないでほしいときつく当たるシーンでとても引き込まれました。涙がちょろり。

エンドロールが「君の名前で僕を呼んで」みたいな、日常の何気ない風景をバックに流れていたので、同じ匂いを感じました。
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