このレビューはネタバレを含みます
平和な日常の隣りにゴロリと転がってる闇、たまたま行った銭湯が殺人処理場‥‥
巻き込まれ型サスペンス。
うわ、これって絶対主人公or家族or彼女or全員ギッタギタにされるヤツやん((((;゚Д゚)))‥‥ て思って震えてみてたらまさかのハッピーエンド( ゚д゚)
こんなんあり?
いつの間にファンタジー作品になっちゃった。
胸撃たれてお母さんの手当てですぐ元気になる? ‥なわきゃない(´・Д・)」
まぁこれは孤独な青年がひょんなことから救われ、自分の居場所と仲間を手にいれるっていう夢物語なんだな。
そう思えば悪くはないよ。
裏社会の在り方も、リアルなのか出鱈目なのか自分にはよくわからんけれど、もしかたら銭湯ってそんなことに使われてるのかも?て思わせちゃうところがこの作品のミソだね。
監督はこれが長編デビュー作なんだね。
低予算の中で面白い映画作るぞ、という熱は十分に感じた。
役者も知らん顔ばっかり。けど、みんなよかったよ。
(あれ、彼女役って伊藤沙莉? あれ、銭湯の店主って平田満?って一瞬思ったけれど‥)
「この瞬間がずっと続けばいいのに‥‥
そう感じる瞬間があれば、生きてく意味あるって思う」
だよな。