あ・コレいい映画だ(^^)。
前情報だけだと陰惨な鬱展開の映画だとばかり思ってたのですが、プラスの意味で裏切られたカンジ。
本来なら重くなりそうな設定の筈が、闇稼業明けにも関わらず晴れ晴れとした和彦の表情が作品全体をライトな雰囲気に押し上げていてバランスが良い。登場人物同士の会話もなんか漫才みたいで思わずクスリ(閑話休題的に差し込まれる鍋岡家の食事シーンがいい味出してる)。
大作ではないし粗も目立つけど心が気持ち良くなれる良作邦画。
本作を観るまで全く知らなかったのですが、副島友里役の吉田芽吹さんがカワイイ。完璧な美人顔ではないんだけど、親しみを込めたクシャクシャの笑顔であんなに好き好き光線出されたらオトコはイチコロですよw
