課長とヒロシ

暗数殺人の課長とヒロシのレビュー・感想・評価

暗数殺人(2018年製作の映画)
3.4
課長(以下課):『神と共に』のヘウォンメク役のチュ・ジフンがシリアルキラーを演じるサスペンス映画。『チェイサー』のキム・ユンソク、『エクストリーム・ジョブ』のチン・ソンギュなどが出演してるぞ

ヒロシ(以下ヒ):正直なところ韓国映画はあまり見てないので詳しくないんですが、そんな中でも知った俳優さんが出てるのが嬉しいですね(笑)

課:全く成果のあげられない麻薬捜査課のダメ刑事が、殺人事件で服役中の囚人から告白を受ける。曰く「自分が殺した人間は全部で7人だ」。刑事は囚人の自白を頼りに残り6人の「暗数(捜査されなかった事件の数)殺人」の捜査を開始するというストーリーだ

ヒ:チュ・ジフンさんの「高飛車」なイメージが、世の中を舐めてるサイコな殺人者であるキャラクターにうまくマッチしてますし、キム・ヨンソクさんの飄々としていながら人一倍人間愛の豊かな刑事役も良かったですね!

課:韓国映画の1パターンにはめ込んで作ってると言ったらそれまでだが、二転三転するストーリー展開と、不器用ながらも決して諦めないキム・ヨンソクの執念が見応えのある佳作だな!全般的に良くできた刑事ドラマだと思うぞ!

ストーリー 3
キャラクター4
世界観   3
演出・演技 4
音楽    3
結構お金持ち!度99
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