achako

靴ひものachakoのレビュー・感想・評価

靴ひも(2018年製作の映画)
4.3
この手の作品にとても弱いです

30年以上も離れて暮らしていた父子が再会し改めて本当の親子の絆を築いていく
ほんわかした作品でした

発達障害のある息子と向き合う事になった父親は
とても自分には無理だと言わんばかりの
心境だったと思う

だが息子の様子はまるで子供のように無邪気で素直だった
大抵の人はそんな風に振る舞えないからこそ羨ましくも思え
ありのままに生きることができたら
どんなにか幸せなんだろうなぁ〜と感じた

また周りのサポートがしっかりとしていて
安心して観れました

そして父親が父親らしく変化していく様には優しさがとても溢れていて
親子の本質みたいなものが見れて
グッときました


〜この世界は残酷かもしれない
たぶん僕に対してだけ…
他の人と僕は違う気がする
思い過ごしなのかな…
僕は完璧な人間じゃない
ダメなところばかりだ

 たとえ君に届かなくても精一杯
伝えてみるよ〜

最後に流れる曲の歌詞とメロディが良くて
とても癒されました
achako

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