このレビューはネタバレを含みます
よくできた舞台劇を、雰囲気のある映画に仕立ててあり、好感がもてた。
大人のための寓話。
イギリス紳士🇬🇧に扮した喪黒福造。
時代の空気感。
豪奢な邸宅の居間で繰り広げられる夜の審問劇は見応え充分。
配役が絶妙!特に警部!
冷やかで威圧的かと思えば、慈愛に満ちた表情も…
立場によって意見がコロコロ変わる有様が上手く抽出されていて、自分で自分達を非難していたりする滑稽さが見事。
✨神を信じる=人としてより良く生きる
✨因果応報
✨グール(あるいはグールド)の教え✨
✨⚖️✨⚖️✨⚖️✨⚖️✨⚖️✨⚖️✨⚖️✨
私的には弟が一番罪が重いと思った。
まったく努力せず、恵まれた環境に甘えて、一切の責任を放棄。自分が引きおこしたことの結果すら親のせいにして、被害者ぶるどうしようもない卑怯モノ!アルコールに逃げて、アルコールにも責任転嫁。サイアク!💢
姉は、権力を振りかざしたのは悪だが、その原因は母の無神経。それに彼女も可笑しそうにクスリとしていたのだから、勝ち誇ったようにみえても仕方なかった。
顛末を知ってショックを受け、八つ当たりだったとすぐに認めたし、ずっと罪悪感引きずってた模様。気の毒でもある。💦
蠱毒みたいな家族!
彼女が加わっていたら、さらに毒されたのかな。
それとも彼等の方が、良い影響を受けて改善される目もあったのかな。