＜あらすじ＞
イギリス 1912年。
バーリング家にて、長女のシーラとクロフト家のジェラルドとの婚約を祝う食事会が開かれている夜中に来訪者(デヴィッド・シューリス)が訪れる。
その男はグール警部だと名乗り、1人の女性が自殺してしまった事を伝える。
その女性は2年前にバーリング家の父アーサーの工場を解雇されたエヴァであり、さらにはこの場にいる全員がそれぞれエヴァに関わっている事をグールは伝えていく・・・
＜感想＞
ひたすら会話と回想シーンで構成されるワンシチュエーションムービー💫
皆さんのレビュー読むたびに気になってましたが、これは面白い！
かなり良質なミステリー作品でしたね🎶
自殺をしてしまったエヴァという女性。
彼女が自殺に至るまでの経緯と彼らとの関係性が段々と明らかになっていく過程にはどんどんと引き込まれていきます⚡️
エヴァを非難したり、家族を罵倒したり。。
真実が明らかになっていく中で、彼らの心のうちの醜さもまた明らかになっていく🤦🏻♂️
罪の意識に苛まれる者もいれば、自分の非を認めず、お金で解決しようとする者も💸💦
食事会で優雅に振る舞い余裕を感じられていた彼らが、物語が進んでいくごとに憐れになり必死に言い訳し合う姿も印象的でした😬
どんどんと真実が明らかになる中でのまさかの展開😳
そして予想を裏切るラストも見事でしたね🫨
アーサーもあの状況でよく笑いながら「いい気分だ」なんて言えるなぁ💦
グール警部が本当に伝えたかった事は何なのか☝🏻
最後の最後にゾクゾクっとさせられる演出🔥
人間の心情なんてそう簡単に変わるものではない。
その皮肉さが浮き彫りになるという、印象に残るラストシーンでした✨
