サムカワ

君は月夜に光り輝くのサムカワのレビュー・感想・評価

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)
4.2
「ロマンチックなこと言ってみてよ」


うひ〜切ねぇ…。

上映時間101分間 ずっとドキドキと辛さで胸が痛かくて苦しかったです。


辛いのを隠して無理に笑って余命を言うヒロインって最近めちゃくちゃ多いな〜と、少しそのテンプレ感に最初こそ抵抗を感じてましたが、
やっぱりしっかり感情移入するし感動しますね。

ただまぁ散々どっかで見たことあるようなお話だな〜とは思いますよ。


学園祭のロミジュリは演技やセット、装飾がもうちょい高校生らしいちゃっちさだったら、もっと感動したかな〜なんて思いました。

あと終盤はあまりにもウェットな展開が連続するので、「お、またそのトーンか…」とややサメてしまいました。


それでも登場人物の気持ち等が丁寧に着実に描写されて、ストレートに感動するし、キュンとします。

とくに初めて病院の屋上にいって空を見るシーン。
そこでの会話の一つひとつに胸が張り裂けそうなくらいドキドキしました。




また難病ものかよ!と敬遠しがちですが、そのときの旬の役者さんや、時代性等、リアルタイムでしっかり観てく価値があるなと改めて思いました。


いや…靴のサイズ聞くのうますぎる…メモメモ……
サムカワ

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