「ジョン・ウイック」以降、アクションヒロインになってるルビー・ローズ作品。
オープニングからしっかり撮れていて最後まで楽しめはする。しかし「ダイハード」以来溢れている悪党に占拠された閉鎖空間で戦う孤高のヒーロー(ヒロイン)モノで、悪党のキャラや家族ドラマも編み込んではあるが、特に目新しさも見所もなく無難にまとまった感じか。
北村龍平監督の「あずみ」以来の縦回転ショットは久々。普通にハリウッドでアクションを撮れてるから、もう少しデカいバジェットの作品でもいけそう。
伊藤英明はチョイ役ではないのだが、あまり印象には残らない。