よくできたソ連軍戦車映画「T34レジェンドオブウォー」の元ネタとのことで視聴。
おれ知ってんだ。こういうのはほら元ネタのほうが面白いから……と思ってたらこれは微妙。
ぶつ切りなストーリーと、ハマってないBGMで見続けるのがつらい。
ソ連映画なので、ドイツ語には同時通訳みたいなロシア語のナレーションがつく。字幕はナレーションだけ拾ってて、ドイツ語はまったく訳してくれない。体感三分の一の会話しかわからない。ケチかよ。
でも戦車アクションはすごい。砲弾なしというハンデがあるかわり、自動車や銅像や映画館に体当たりかますT34がかっこいい。
差し引きギリマイナス。
砲弾なしの逃避行が史実どおりだとしても、砲弾を撃つシーンはやっぱ見たかった。
そうかと思えばぬいぐるみガチ勢のナチス親衛隊がいたりする。
カンヌ出品で張り切ったのかところどころ変なところを強調している。
大人しく現代版リメイクを見とくのが正解。
