脚本とストーリーのスピード感が心地よく、ノンストレスで観れました。
個人的に大当たり作品!
劇場でタイミング合わず見れなかった作品。
“人は決して本性を見せない。
愛想よく手を振る人。
そんな人でも、一度家に入ると何をやってるのかわからない。”
この語りからスタートするのだが、終わりを見れば物語のスマートさがよくわかる。
時代背景も80年代くらい?で携帯電話やパソコンがなく、本で調べたり、トランシーバーで連絡したり。
仲のいい少年4人編成はスタンドバイミー感!この時代の好奇心旺盛男子は大抵みんなでエロ本を読んでいる説。
今の時代の少年たちはエロ動画サイトをみんなで観てるのかなぁ...
因みに僕は山の近くの中学に通っていたとき、山の中でエロDVDを発見して友達4人で観た思い出があります。
この少年たちは家族間でそれぞれ何かを抱えていてそこも必要最低限見せてくれるので少年が抱えてる悩みがストーリーと照らし合わされても自然に繋がっていきます。
そして紅一点女の子もしっかりいます!
少年達を夢中にさせそうな丁度いいビッチ感でよくわかっている!!
キャラクターがしっかり王道に沿っているので、映画界の少年物語が好きな人は好きになると思います。
ジャンル的にはミステリースリラー。
ホラーという感じではありません。
ミステリーの中でも焦らさず端的に進んでいき、この尺の割に起承転結かなり激しく展開していきます。
ある程度解決したなぁーと思って時計を見るとまだ1時間しか経ってなかったりと、後半失速しないかなぁ、、と心配したが、後半もかなり盛り上げてくれてラストまで食い入るように観れた。
愛らしい少年達が勇敢に犯人探しをする様にほっこりするもののたまにグロが出てくるので油断はできません!!