なかなかにパンチのある作品だった。
旦那が急にゲイとカミングアウトして消えてった妻が、本当に精神ギリギリの状態になっていたのが悲痛で、、
まぁ、実際はこんなふうに上手くまとまらないんだろうなぁーと、ぼんやり思いながら観た。
個人的には、ゲイ(だった)夫とその妻が、もっとコミュニケーションが取れてればよかったのかな、、と思った。
「夫婦間の問題は、だいたいはコミュニケーション不足」と聞いたことがあるけれど、やっぱりそれは間違いないのかな、と思った。
自分への愛は本当だったのか?
自分たちの付き合いに愛はなかったのか?
妻は最後までそこに固執していたけど、それは何としてでも泣きついてでも、本人に問いつめるべきだったんじゃないかな、、、
と、個人的には思った。
「愛はなかった」なんて言われた時にはショックすぎてやばそうだけど。
まぁ、今回でいうと「僕は普通の女性と普通の結婚がしたい」としか、夫が言ってなかったから、
そこに愛は、、、、、、、
あったのか、なかったのか、そこは含みを持たせるかんじだったのかな。