レイトショーにて鑑賞★
クリント・イーストウッド監督の作品はいつも最後には、穏やかな気持ちになる。
90歳の本作主人公は家族からも距離を置かれ、孤独な日々を送っていた。
ある日「車で荷物を移動するだけで稼げる仕事がある」という未知数な仕事の勧誘を受ける。
最初は興味本位から始まり、次第に泥沼にはまっていく事になる…。
劇中にたくさんの心にグッとくる台詞があった。
【お金の価値】と【家族愛】を分かりやすく描かれていて、見やすかった。
「たくさんお金があっても、時間は買えなかった」
自分に対する過ちを認める姿は、なぜか虚しく、儚くなってしまう。
言葉なんてなくても、嫌というほど気持ちが伝わってくるから…
ブラッドリー・クーパーがものすごくカッコ良かったし、良い役柄でもあった!
久しぶりに「アメリカン・スナイパー」が観たくなってしまった。