MEIKO

アートのお値段のMEIKOのレビュー・感想・評価

アートのお値段(2018年製作の映画)
3.5
絵画は、企画展で美術館を観たり、海外旅行でその国の代表的な美術館巡りをしたりする程度。
花より団子。(笑)

衝撃的なドキュメンタリーでした。

アートのお値段をインタビューが聞いた時、「需要と供給で決まる」と語られてた。
自由市場では当たり前の事だが、シラケた。
世界の富豪家達の分散投資の一環となっている現在。
絵画は、宗教みたいに無くても生きていけるが、あれば人生を豊かにするとも語られてた。

そういや、一般ピープルも真似して、無価値の無い絵を、高いローンを組んで買わされた時代もあったっけ。詐欺同然。

倉庫に眠って、日の目を観ることない名画が厳重保管されているのを見て、人間の浅ましさと強欲にゲンナリする。

最後に物議を醸したダ・ヴィンチの「サルバトール.ムンディ」が400億ドルで落札され、最後の審判が下る。
アラブのイスラム圏の王子が、ヨットに飾っているとの事。(笑)
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