前作のラストで兄弟の中のお姉ちゃんが活躍し、次どうなるのー！？という期待から、「もう、ちょっといいかなぁ。。」なんて思って劇場公開逃した本作。前作超えの良さだった！
あくまで1作目をみた人に向けた作品ではあると思う。
1作目ではすでに荒廃した世界に生きる家族を描いていて、どうしてこんな世の中になってしまったの！？と思いつつもそんなことを考えていられない速度で物語は進んでいた。
今作はこの全ての始まりの1日目からスタートする。
音があり活気のある世界。そこには笑顔で元気に暮らす家族や周りの人間が生きている。
そこへ突然、奴らがやってきて街は崩壊していく。この流れを見せてから今へ至る繋ぎの演出により、前作の回想シーンがなくともすんなりと入り込めたのが安っぽくなく、無駄もなく、良かった。
そして本題では伏線の見せ方、回収の仕方がバッチリだった。
「これ伏線だな」って思わせるような演出ではあるものの、この怪物のスピードが早すぎるのでストーリーを追うのにはそれくらいでちょうど良い。笑
もうお母さんもうちょっと頭使ってくれと思うシーンもあったけど、今回は見て良かったと思えた！
