そーる

ハッピー・デス・デイ 2Uのそーるのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

Amazon primeにて鑑賞。

待望の続編です。
殺人鬼のせいでループしてると思いきや実は彼氏の同居人の研究のせいだったというオチ。

確かに殺人鬼のせいでループなんておかしいですもんね。
(この手の映画って思うとあり得る設定ではあるんですが。笑)
ただこの監督すごいところが、こじつけ感ないんですよね。
特に記事とか調べたわけじゃないのでなんですが、
最初からこの脚本あったんじゃないかなと。
それくらい違和感なく楽しめました。

本作の何がいいかというとやはり
主人公がずっとポジティブなんですよね。
毎回殺されるループをポップで可愛く仕上げてる作品は他にないと思います。笑
そして本作はそれが自殺になってます。

単純に1と見比べても劣らないし、差別化できてるし、ちゃんと続編だし。
文句なしだと思います。

また、主人公が抱える亡くなった母へのトラウマも本作で乗り越えます。
ループするうちに別の世界線へ来たことを知る主人公。そこではなんと生きていた母。
名残惜しく元の世界線へ戻りたくないと思う主人公ですが、
過去に生きることをやめて未来へ進むことを選びます。
ここもありがちかもしれませんが、いかんせんちゃんと1から引き継いでるので流れで考えたらすごく綺麗にまとまったストーリーです。

夏のホラー映画(と呼んでいいのかわかりませんが)にもってこいの作品です!

あとがき
この作品の表現が好きだなーと思って監督を調べたらなるほど、
「ザスイッチ」、「ゾンビーワールドへようこそ」と同じ監督でしたか。
確かに頷けます。この2作品も個人的に大好きなホラー映画でしたので。
そーる

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