Taku

ハッピー・デス・デイ 2UのTakuのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作に引き続き、今作も実に深い話だった。
母とケーキのロウソクを吹き消したシーンはグッとくるものがあった。

死んだ母が生きている世界か愛するカーター(恋人)がいる世界のどちらかを選ばなければいけない。

主人公は、死んだ母が生きている世界ではなく、愛するカーターがいる世界を選んだ。
決め手となったのは、カーターと母の以下の言葉。

カーター:
母が生きている世界を選ぶことは、母が死んだことを受け止めて生きてきた元の世界を否定することになる。
それはつまり、他人の人生(たぶん、偽りの自分自身の人生)を生きることと同じだ。

母:
人生には、大きな選択を迫られるときがある
すべて(死んだ母)を手に入れることはできないが、必要なもの(愛するカーター)は手に入る
(母が死んだという)過去に引きずられても、未来が呼んでくれる
未来が呼ぶとはつまり、人は日々成長できるということ。
Taku

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