HIMAWARI

ハッピー・デス・デイ 2UのHIMAWARIのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

Happy Death Dayを観てから観るべき。

一作目ではあまり出番がなかったライアンが、何者かに殺されタイムループする。
混乱するライアンに、タイムループ経験者のツリーと共に犯人を捕まえようとする。しかし犯人は、何故かライアンと同じ顔の人物だった。彼は別の次元から来たのだと語る。同じ次元に2人いるのは危険だと言い、もう1人を殺そうとしていたのだ。一行は、タイムループの原因がライアンの卒論研究のために製作していた機械”シシー”にあるのではと推測する。そこに学部長が乱入し、膨大な電力を消費するシシーを没収すると伝える。ライアンは抵抗し、シシーを作動させる。
ツリーが目覚めると、見知った光景だった。
誕生日の朝だった。再びタイムループを引き起こしたライアンに憤慨し、とりあえず前作で自分を殺し続けたロリを対処しようとする。しかし何かおかしい。何か違う。寮に戻ると、嫌味を言ってくるはずのダニエル(意識高めのちょっとエラ張ってる女性)が来ない。ロリはカップケーキは作っていないと言う。しかもダニエルとカーターが付き合ってる!決定的に違うことが、なんと母が生きていたのだ。死んだはずの母に会えた事にツリーは喜ぶ。今まで生きていた次元とは違うのだと悟ったツリーだったが、前回の殺人犯が病院に隔離されているニュースを目にする。再び凄惨な事件が起こる前に犯人を殺そうと試みるが、今回はロリが殺され、そして自分も高所から転落死する。

また同じ朝が来た。
シシーを作動させ、タイムリープを閉じようと試みるが、まだこの時点で機械が完成していなかった。死ぬと時間が戻り、シシーを完成することができない事に悩む一行だったが、唯一記憶が残るツリーに研究成果を次のタイムリープ先に伝えることを思いつく。再びツリーの終わらないタイムリープが始まる。このタイムリープは、殺される前に自殺しよう作戦。このダイジェストが個人的に好き!
ついにシシーの完成までの成果を頭に叩き込み、ライアンと研究仲間たちに伝えることができた。シシーが完成する。カーターとの未来より、母がいるこの次元を生きると決めたツリーだったが、コンピュータにウイルスが入り、起動までに時間がかかるという。もうすぐ病院で殺人犯が人を殺し始める時間だ。シシーを作動させる事で、殺されてしまう人たちはそのままになってしまう。でも母がいること世界を生きたい。ジレンマに悩むツリーだったが、カーターが病院で殺されたというニュースを目にする。ツリーはシシーの起動を止めるべく、車で発電所に突っ込みなんとか止めることができた。
また誕生日の朝が来た。
ツリーは愛するカーターと共に生きる次元を選ぶ。シシーを完成させ、作動させようとするが、学部長の登場によりシシーが没収される。シシーを取り返すべく、ダニエルに”盲目の人”の芝居を演じてもらい、学部長からシシーを取り返す事に成功する。グッジョブ。ツリーはロリを守るべく病院へ向かう。殺人鬼を止めることはできたが、そいつの拘束をといたマスクを被った犯人の正体は、前作のツリーの不倫相手、そして今作のロリの不倫相手であるグレゴリー教授だった。どんな次元でも彼はとてもゲスです。ロリは撃たれ、ツリーは抵抗するが捕まってしまう。彼には仲間がいたのだ。それは妻だった。しかし彼女はすぐに教授に殺されてしまう。かなり登場時間が短く、そして可哀想な人物でした。ツリーはなんとかその場から逃げることができ、奮闘の末教授を殺す事に成功する。一応ロリはギリギリ生きていたよ。
一方その頃研究所では、ダニエルの猿芝居がバレ、学部長と屈強な警備員たちがシシーを取り返そうとする。なかなかドアを破れない警備員たちを学部長が、ジムに行って鍛え直せと罵倒する。ちょっと面白かった。
ギリギリのところでシシーが作動する。
ツリーが目覚めると、最初にシシーが作動した場面だった。カーターと恋人だった次元に戻ってきたのだ。

↓エンディングの途中にあるから見逃し注意!

シシーを作動させた罰として、学校の清掃をさせられていた一行。
なんか偉そうな人たちに連れられて研究所へ行かれる。そこではシシー高く評価され、そして被検体を探していた。ツリーはぴったりの人物がいると語る。

目醒めて悲鳴を上げていたのは
ダニエルだった。
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