小さな独裁者見た。
面白かった(そういう面白かったではないが)。もし使える権力が目の前にあれば､生きるために使うだろう。その気持ちも分からなくはない。誰しもの心の奥底にはヒトラーがいる。怖いな､実話なのが恐ろしい。ヘロルトは21歳でこれを…。それくらい凄惨な状況下だったのだろう。
エンディングロールで彼らが現世に現れるという演出。これも意外で面白かった。まるでカエヒトみたいでしたが､やり口はその逆でした。
購入も検討します。
役者もかなり身体を張ってました。そこまで曝け出して…。
様々な面で､一度は見ておいてほしいと思う内容です。
ラウさんのキピンスキーが､ラウさんがよく演じるタイプの役で(ラウさん…)って感じで見てました。20代とは思えない演技力ですよ！
主人公の彼､そんなラウさんよりも4つも年下なのですが､えらくハマっていましたねぇ。彼は脱走兵姿よりも軍服のほうが似合っていらっしゃいました。
あの､ここにフェーリングさんが出ていますよね？あとなんとなく他で見たことのある役者さんもチラホラ。
こんなにモザイクありのガチな感じとは思ってなかったので…そこには驚いたけど､身体を張って演じられてる方が男女問わずいらっしゃるのでみなさんに拍手👏
