夢里村

僕たちは希望という名の列車に乗ったの夢里村のレビュー・感想・評価

4.3
言葉による弾圧をかい潜り、それぞれの家族は、沈黙をもって誇りに結ぶ。切り返されることによるなによりも強い交信に涙が溢れて溢れて止まらなかった。沈黙から始まった連帯はやはり沈黙による反抗に繋がれ、終幕の列車にて言葉なくしてそれぞれを発見させる。これこそが映画だと信じていきたい。傑作でした。
夢里村

夢里村