心が痛い。
クエトと母のシーン、涙が一気に込み上がる。
もう何を書けばいいか分からないなぁ。知識不足というのはもちろんある。
独裁は主義ではない。怖いのはそれが主義として広まっていくこと。でももっと恐ろしかったのは、平気で他人を裏切るように唆す人々の存在。高尚な理想を掲げる奴らほど、薄汚いやり方を平気でする。
でもよかった。
彼らが折れなくて。
彼らは考え続けた、そして自分たちで決断した。
そうやって歴史は今日まで進んだんだよね。思想は押さえつけられない、芽は摘みきられることはない。
この映画を観てると『いまを生きる』を思い出す。抑圧された環境、自由へのあこがれ。そして、反抗。
Oh, captain! my captain!