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ラブ&ドラッグのぴーとのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.5
チャラ男と難病女性の恋愛。
恋愛映画はまっすぐすぎるくらい王道な方がわかりやすく感動できていいですね。

すぐ誰とでも寝ちゃうような軽薄に見えるけど内面は誠実で相手のことを考える思いやりのあるふたりだから共感できる部分があって感情移入してしまう。

だいぶ前にバイアグアが流行とかってニュースでやってませんでしたっけね?そのあたりの時代背景なのかな、ポケベルにも時代を感じる。

「今すぐ別れをつげて健康な女を探せ。妻を愛しているけど2度とごめんだ。」
同じ病気の妻の介護に疲れた老人の言葉がズシンと重くのしかかってくる。
一見チャラいふたりの軽く笑えるラブコメディでありながら扱うテーマが重いんですよね。

筋肉質の身体で股間押さえながら走るジェイク・ギレンホールに笑い、惜しげもなく脱ぐアン・ハサウェイに眼福です。
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