ナカジ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のナカジのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前作で屋敷から外に出た恐竜たちが街中で人食べて暴れるのを期待してたら、ほんの少しだけで、ワールド1作目のような惨劇が繰り広げられることもなく、中盤以降はバイオシン社で物語が進むので、物足りなさを感じる作りでした。

副題が新たなる支配者だから人間か恐竜を滅ぼすまで描くのかなと思ったら中途半端に共存とか言い出してラストは動物と恐竜が一緒に行動してるシーンで終わり。

これじゃあ最初のシーンで人襲ったり、動物食べたりしてた恐竜たちが急に心入れ替えましたといわんばかりに見えてご都合主義にも程があるだろと思ってしまう。
モササウルスがクジラと共存できるわけないだろ!絶対食べるだろあいつは!

あとは終盤、火をつけられた巨大イナゴが原因で森が火の海と化していくから、こっちの副題を炎の王国にしたら良かったんじゃないの?とぼんやり思ったり。

恐竜たちは図鑑見てるみたいで楽しめた。
テリジノサウルス推しです。
パンフレットは恐竜紹介や日本の恐竜研究者のコラムなど割と充実した内容。
ただ映画の内容そのものには全く乗れなかった!
ナカジ

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