ジュラシックワールド完結作。最初の30分ぐらいが絶望的につまらない。
せっかくオリジナルキャストを出しても、本当にただ出してるだけなので驚くほど盛り上がらない
予告でも使われている街中でオーウェンがバイクに乗って恐竜(ラプトル?)に追われてるところあたりからやや面白くなってくる。
ただその辺りでトイレに立った人が見えたがそのまま帰ってもおかしくないレベルだと感じた。
街中のシーンも恐竜がジャッキー映画に出てくる小悪党みたいに見えて(実際ジャッキー映画みたいなシーンがある)恐竜に意思持たせ過ぎだろとちょっと笑ってしまうのだが。
あと音楽の使い方が下手。まだまだ話は続くのに、いったん大団円の感動シーンみたいなのが多くて、こいつら情緒不安定すぎだろと思ってしまった(実際恐竜が来たらそう思うかもしれないけど)
ただ研究施設・区域での逃走は面白いシーンがたくさん!洞窟のシーンはマジでびっくりしたし、クレアが1人になってからの恐竜たちに襲われる描写、特に這いつくばって逃げるシークエンスはめちゃくちゃ面白かった。
悪役の今時いそうなこういう状況でもビジネスチャンスあるとか言っちゃうおじさんもキレるシーンとかで笑えた
まぁ良かったところもあるんだけど、総じて退屈なシーンが多かったよなぁという映画でした。特に終わった感慨もない