勝ったのは農民だ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者の勝ったのは農民だのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

【大好きなシリーズの完結編なので滅茶苦茶長いレビューです。】

※今回はこのシリーズの過去作も含めてかなりネタバレします。
そしていつも以上に無駄に長いレビューですから読まなくて結構です。🙇🏻‍♂️


今作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の公開前の期待値は

『トップガン/マーヴェリック』とか、
『キングダム2 遙かなる大地へ』とかと並んで、

2022年公開作品の中で一番高かったんじゃないですかね…❓🤔

ただ、蓋を開けてみれば不評が目立ちます。
すでにこのFilmarksでフォロワーさんのレビューもいくつか読みましたが、確かに平均スコアの低さが示す通り、評価が低い方の意見も分からなくもないんです。
まぁ、平均スコアが低いと言っても3.7ですからね…。(2022/8/2時点)
“評価が低い“というよりかは“賛否両論“ってことでしょう。

要はみんなおんなじものを観て、

・『ジュラシック・ワールド』シリーズに何を求めているのか❓
・期待値のハードルをどのくらい高く置くか❓

等の違いのような気もします。

🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬🧬

【過去5作品のおさらい】

まず、自分が大好きな『ジュラシック・パーク』&『ジュラシック・ワールド』シリーズの締めくくりとなる一作なので、過去作についても触れます。


⑴まず、『ジュラシック・パーク(1作目)』。
これは本当に名作ですね。👏

「一番好きな映画は何❓」って質問をされて、
「『ジュラシック・パーク』‼️」って答える人を半笑いで馬鹿にする奴がたまにいますが、

そういう奴とは仲良くなれません。😤

というか、人の好きなものを馬鹿にするのはナンセンスですよ。😅

自分はあれを子供の頃に観て、
恐竜好きにもなりましたし、
映画好きになるきっかけになった、
大切な思い出の作品です。

先日観た『ウエスト・サイド・ストーリー』は残念ながら自分の好みではありませんでしたが、😔それでもスピルバーグは本当に偉大な映画監督だと尊敬します。

“主人公が誰かを守ろうとする人の話“って意味ではその翌年(1994年)に公開された『シンドラーのリスト』と共通しますけど、この2つとも全然違ったタイプの名作ですね。

CGとか特撮による観たこともない映像もさることながら、
スピルバーグ監督は観客をハラハラ&ヒヤヒヤさせるサスペンス演出が本当にうまいんです。

あの有名なコップの水が揺れる演出とか、
山羊の足が空から降ってくるシーンとか、🐐
懐中電灯を🔦照らしたばっかりにT-REXに気づかれるくだりとか、
T-REXに襲われるくだりは何回観てもヒヤヒヤしますし😱、同時に「よくこんなの撮れたな。」🎥って感動さえします。


⑵で、シリーズ2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』。
これももちろん面白いし、VHS📼やDVD📀で計4回は観ているんですけど、ちょっとスピルバーグ監督の悪趣味っぷりが随所に垣間見えました。

観る度に思うのが、

主人公たちを助けようとしている時にT-REX🦖に襲われて食われてしまったあのハゲのおっさん。彼が可哀想すぎるんです。😭
(というか、4回も観ているのに名前を覚えていない自分も良くないですね…。)

それから街中にT-REXがいきなり現れて、愛犬が普通に食われたりしています。🐕
あのおっさんとあの犬はなんとか生かしてほしかったと、観る度に思います。

夥しい数のコンフィに人間が餌食になるくだりもトラウマになりました。😫


⑶そしてシリーズ3作目『ジュラシック・パークⅢ』。上映時間はシリーズで一番コンパクト(92分)なこともあり、素直にポップコーンムービーとして楽しめました。🍿

まず、T-REXを超える最大の肉食恐竜:スピノサウルスが登場します。
自分はスピノサウルスも好きですよ。😄

飛行機に乗れなかった1人をガブっといくくだりもしばらくトラウマになりましたし、あの無線の着信音のメロディは一生忘れないと思います。📱
今作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』でスピノサウルスが再登場すると思ったんですが、ほぼ出ませんでしたね…。残念です。😅


それからグラント博士の子供嫌いもこの話で少しは改善したようです。
あの子があの島で2ヶ月もどうやって生き残れたのか❓
どうやってT-REXの小便を手に入れたのか❓

は謎です。

それからあの子も

「マルコム博士の本📖は読んだけどつまんなかった。自画自賛もいいとこだ。」

って言ってましたから、
結局、シリーズ通してマルコム博士がどんだけすごい人なのか❓ず〜っと分かりませんでした。🤷🏻‍♂️

それに彼の唱えるカオス理論なんて『ジュラシック・パーク』とは全然関係が無かったですね…。
今作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では悪徳企業:バイオシン社に雇われていましたが、バイオシン社もなんで彼を雇ったのか❓色々と謎です。🤷🏻‍♂️🤷🏻‍♂️

最後に飛んでいったプテラノドンがどこに行ったのか❓も気になります。


そしてヴェロキラプトルが人間が考えていた以上に高い知能🧠を持っていたことがこの『ジュラシックパークⅢ』で明らかになります。
その“ラプトルの知能の高さ“が次回作につながってきます。


⑷そして新シリーズの幕開けとなった『ジュラシック・ワールド(1作目)』。

このシリーズの人間側の主人公であるオーウェン(演:クリス・プラット)。彼は飼育員なんですよね。

「ラプトルは頭が良い動物なんだから、ちゃんと躾けたら飼うことも出来るんじゃね❓」

って提案により、オーウェンはブルー🟦を始めとした3匹のラプトルを躾けて仲良くなりました。😄

「人類と恐竜の共存」ってテーマはこの時から描かれていたと思うんです。

でも、これって自分の中で、

何が🆗で、何が🆖なのか❓

モラル的な線引きが難しいんですよ…。😫

自分は動物園🐘🦁も必要だと思いますけど、
基本的には動物はサバンナやジャングルで自由に生きていた方がいいとも思ってます。

そしてオーウェンは本当にブルー🟦を育てていましたからね。
彼ら(オーウェンとブルー)の関係って主従関係っていうんでしょうか❓

話が少し逸れますが、自分は
「オモチャは持ち主に大事に遊んでもらうことこそ幸せだ」みたいなテーマの『トイ・ストーリー3』も大好きですけど、

「持ち主に愛されなくなったとしても自分で独立した人生を歩んでいくこともできる」ってことを描いた『トイ・ストーリー4』も肯定派なんです。好き嫌いは分かれるでしょうけどね…。

話を『ジュラシック・ワールド(1作目)』に戻すと、

遺伝子操作によって生み出した新生物:インドミナス・レックスが登場します。

劇中にある「もはやただの恐竜を観ても観客は驚かない。」みたいな言葉はCGとか特撮の映像に慣れてしまった映画ファンのメタファーでもありますけど、
何よりインドミナス・レックスって怪物をつくってしまったことがまず人類の大きな過ちですね。😩

基本的にこのシリーズって、

「何回過ちを繰り返したら気が済むの❓」🔄

って連続なんです。😅

肉食恐竜が草食恐竜を襲って食べるのはしかたないです。“食物連鎖“♻️ってのはそういうものですから。ただ、インドミナス・レックスは殺しを楽しむ怪物なんです。

だからこそクライマックスの“T-REX🆚インドミナスレックスの戦い“が、善悪がはっきりしたエンターテイメントになるわけで。

ちなみに今度、『ロッキー4/炎の友情』が未公開シーンを追加してまた劇場公開されるらしいですけど、
あれの“ロッキー🆚ドラゴの試合“🥊は、
自然🗻🆚化学💉って感じで、😅
“T-REX🆚インドミナスレックスの戦い“と重なりました。善悪がはっきりしていますしね…。

あと、あそこでの水の中の王者:モササウルスの登場もびっくりしました。

もちろんT-REXとブルー🟦がダメージを与えたのがえらいからモササウルスの漁夫の利なんですけどね…。😅

でもモササウルスもよかったですね。
自分は今作で初めて知って好きになりました。😄

とにかく『ジュラシック・ワールド(1作目)』は、
自分は恐竜好きとして、
娯楽映画好きとして、
すごく楽しませてもらいました。😆


⑸そしてその続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。🌋

色々と言いたいことがあるんですが、とにかくラストの着地がビックリしました。😲

鑑賞直後は
「人類、オワタw」😩みたいなどんよりした気分で劇場を後にしました。⤵️

ただ、今となってはあのラストも理解出来ます。
自分はクローン人間に関しては否定派なんですけど、
クローン人間だろうと生まれてきた以上は、
人としての尊厳とか、
存在意義とか、
自分の居場所みたいなものって必要だと思うんです。

恐竜にとっても
人間が勝手に生み出して、
人間が勝手に殺してしまうなんてつらすぎます。🦕

まして、生物兵器として扱うなんて言語道断。🪖

もし自分がメイジーみたいな立場だったらあのスイッチを押す気がします。クローン人間である自分にも生きる意味はあると。


ただ、それと同時に

「あんなことを続けていれば、いつかは絶対に人類は滅びるぞ‼️」って警鐘🔔にもなっているようなかなり絶望的なラストでもあります。

今となっては恐竜とウイルスとの違いはありますが、
中国の武漢から新型コロナ・ウイルス🦠が世界中🌎に広がった現実と少し重なりました。

🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦

【批判的意見が多いのも分かります。】

⑹そして、今作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の感想です。

自分は基本的に楽しめたましたが、手放しで喜べない人の気持ちも分かります。

先に批判的意見に触れておきます。
 

❶ ジョン・ウィリアムス作曲の『ジュラシック・パーク』のあのメイン・テーマが劇中でほとんど流れない。🎼

❷過去作にはあった、人間が恐竜にガブっと食べられる軽くトラウマになるような衝撃的な、でも魅力的なシーンがない。🦖

❸序盤の人間ドラマパートが複数の場面に分かれて同時進行で話が進むので、話が飲み込みにくい。🤔💭

あの恐竜の密輸業者の男も、
白服で金髪の姉ちゃんも、
彼らがどれだけ悪党なのか❓
説明が淡白でイマイチよく分かりませんでした。

「敵だと思っていた人が実は味方だった‼️」
って人も複数いるし、スパイ映画っぽくもあるんですが、自分は今作には求めていませんでした。


❹旧シリーズのオマージュがすごく多い。

ただこれは自分は“ファン・サービス“のシーンとして大いに楽しんだんですが、

それを観る人によっては“旧シリーズの焼き直し“って悪く言われてもしかたないかもしれません。

それに、
『ミッション・インポッシブル』やら
『インディ・ジョーンズ』やら
『スター・ウォーズ』やら、

どっか既視感があるようなシーンが多いのも感じました。

❺観ていてものすごくワクワクはしたけど、😄
ヒヤヒヤ&ハラハラはしなかった。

今作のクレアが水の中に潜って難を逃れるシーンとかサスペンス的にも面白いはずなんですけどね…。
観ていてなぜか「絶対にこの人は死なないだろうな。」って安心感が常にありました。

T-REXに襲われて車の影に隠れるシーンでも、『ジュラシック・パーク(一作目)』と違って人数が7人ぐらいいるので金魚のフンみたいになってました。

これは人気が出てシリーズを重ねたことによる功罪だと思います。

❻上映時間が2時間半は長い。
シリーズの集大成として、

「過去作のキャストも大集合」
「新キャラクターも入れたい」
「新しい恐竜の、新しいアクションの見せ場も入れたい」

となると、上映時間が長くなるのはしかたないんです。⏳
その分ポップコーン・ムービー的🍿な気軽さはないですよね…。


❼それから作品の最初と最後でそんなに世界の状況が変わってない。
抜本的な解決をしていないんです。😫

ただ、自分の中ではこの『ジュラシック・ワールド』シリーズのテーマは前作でほとんど結論が出てるんです。

さすがに
・人類滅亡。
或いは逆に
・世界中に散らばった恐竜を人類が根絶やしにする。

みたいな極端な結論は出さないでしょうから、

“人類と恐竜の共存“ってことになりますよね。予想通りです。

❽ただ、『新たなる支配者』ってタイトルには偽りありです。他に良い邦題が無かったんでしょうかね❓

🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗🦗

【なんで蚊🦟じゃなくて、イナゴ🦗なの❓】

❾それから、他の方のレビューを読んでいるとイナゴ🦗の大群に嫌悪感を感じた人も少なくないみたいですね…。

確かに不快ではありますけど、自分は作品の肯定的イメージを帳消しにするほど気にはなりませんでした。


ただ、そもそもジュラシック・パークは恐竜の血を吸った蚊🦟を研究材料🧫にした話だったのに、なんで蚊じゃなくてイナゴ🦗なんでしょうか❓

しかも「自称“ハエ男“」🪰 のジェフ・ゴールドブラム(役:イアン・マルコム博士)も出演しているし、

イナゴなんだか❓🦗
蚊なんだか❓🦟
ハエなんだか❓🪰

なんか観ていてモヤモヤました。😅

🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖🦖

【あの飛行機の運び屋:ケイラの吹き替え版が伊藤沙莉さんだったのはサプライズでした。】

3D日本語吹き替え版で観たんですが、
正直言って、そんなに3Dならではの迫力を感じませんでした。 なんなら2Dで落ち着いて観た方がいいと思いました。

日本語吹き替え版ですが、

主人公のオーウェンの声を玉木宏さんが、
ヒロイン:クレアの声を木村佳乃さんが担当していました。
まぁ、自分の中ではイメージに合った声でした。🗣


それから『ちょっと思い出しただけ』をつい最近観たので、

劇中のケイラ(演:ディワンダ・ワイズ。主人公2人を輸送する黒人女性)の声が伊藤沙莉さんだったのはサプライズでした。😄彼女のハスキーボイスはすぐに分かります。

キャスティングとしては、
とにかく「シリーズキャラクター全員集合‼️」な回でした。

今作の場合、
予告編が公開された時点で過去作の登場人物が登場することが事前に分かっていましたが、

もし事前に分かっていなければ、

『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』🕸みたいな大いなるサプライズになっていたはずです。
そしたら事前の期待値のハードルは低くなる反面、もっとこのFilmarksの平均スコアは高くなっていたと思います。



そして『ジュラシック・パーク(一作目)』から登場していたヘンリー・ウー博士(演:B.D.ウォン)も今作で登場します。
彼にとっては今回は面目躍如な回でした。

「遺伝子を操作する」🧬なんてのがそもそもの間違いなんですけど、

基本的にあの人は雇われの科学者👨🏻‍🔬なので、

自分はこのシリーズ通して悪玉は彼じゃなくて“頭がイカれた大金持ち“って認識です。

🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕🦕

【おい、あんたが離婚してどうする‼️】

当然、エリー・サトラー博士(演:ローラ・ダーン)も今作に登場しました。

ローラ・ダーンは
『ジュラシック・パーク(一作目)』以降で、
『スターウォーズ』にも出演したり、
アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲ったり、

女優としては着実にキャリアを積んできて出演作も多いんですけど

やっぱり自分にとってローラ・ダーンといえば、『ジュラシック・パーク』のエリー・サトラー博士ってイメージが一番強いんです。


ただ今作の劇中で、

彼女の話だと
・彼女の2人の子供も大きくなって大学生になったのと、
・旦那さんと離婚したこと

が明らかになります。💔

『ジュラシック・パークⅢ』に登場した、グラント博士からの電話をとったあの可愛い子も今や大学生なんですね。😅

それはいいんですけど、
同じく『ジュラシック・パークⅢ』に登場した優しそうな旦那さんと別れる必要は全くなかったと思います。

グラント博士とのロマンスとしてストーリーを展開させたいがために、
彼女の人生を弄んでいるような脚本に感じました。📖💢


しかもローラ・ダーンがオスカーを獲ったのは『マリッジ・ストーリー』(2019年)の離婚専門の弁護士の役だったので、
「おい、あんたが離婚してどうする‼️」
って言いたくなりました。😅

「離婚して古生物学者として自由になれて幸せだ。」みたいなことを彼女は言ってましたが、

少なくとも今の自分には「離婚するこたぁねぇだろ。💔」って思いました。

まぁ、そこんところは日本人🇯🇵とアメリカ人🇺🇸の考え方の違いなんでしょうけどね…。😅

🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺🪺

【一番好きな恐竜はトリケラトプスです。】

ただ『ジュラシック・ワールド』ですから、人間よりも恐竜の話がしたいです。

恐竜は親子愛がすごく強いらしいですね。👨‍👩‍👧
“捨て子サウルス“とかも名前がよくないです。

ヴェロキラプトルも
卵を盗まれたり(『ジュラシック・パークⅢ』)
子供が誘拐されたら(今作『新たなる支配者』)

そりゃブチギレますよ。💢🪺

個人的にラプトル自体はそんなに好きじゃないですが、ブルー🟦は好きです。
ベータって子供も大事にして欲しいです。



そして今回もパンフレットも買いましたが、
今作では本当に初登場の恐竜も多いんです。

・テリジノサウルス(爪の長い奴)
パンフレットを読むとあの恐竜って草食動物なんですね。あんな恐竜がいたんですね。怖かったです。😰
しかもあいつは白亜紀の恐竜だそうです。もはや『ジュラシック』ではありませんね。

・アトロキラプトル。
こいつらも白亜紀の恐竜です。😅
今回はマルタ島でのオーウェンとのチェイスシーンに登場します。あのシーンは面白かったです。😄

ただ、前から薄々気になっていましたが、
レーザーを当てた敵を標的と認識して襲うより、スナイパーのレーザースコープを使ってそのまま銃を撃った方が手っ取り早いと思います。🔫



・ケツァルコアトルス(飛行機を襲うでかい翼竜)。
パンフレットには“史上最大の飛行動物“って書いていました(翼を広げたら約10.9メートル、体重は約250キロ)。
こんな翼竜がいたんですね。
そんなデカい鳥が空を飛べるのに驚きました。


・それから、完全に『ジュラシック・パーク(1作目)』のオマージュとして登場したディロフォサウルス(エリマキトカゲみたいな奴)。
やっぱりあんな奴がいたら怖いですよ。
あの毒を吐くのが嫌ですね。


で、この『ジュラシック』シリーズとは関係なく

自分の一番好きな恐竜はやっぱりトリケラトプスですね。😄
だから範馬刃牙や那須川天心選手も好きです(トリケラトプス拳)。
自分は子供の頃に観たNHKのアニメの影響でしょっちゅうT-REXとトリケラトプスが闘っているイメージがありました。
草食恐竜だけど強いんです。
『ジュラシック・パーク(1作目)』でグラント博士も一番好きだと言っていたと記憶しています。


あと、アロサウルスも好きです。
アロサウルスって今作も含めて過去作にも登場していたみたいですが、このシリーズではあんまり目立っていませんね。
実際にはT-REXより強かったんじゃないか❓って声も聞いたことがあります。

T-REXとスピノサウルスとアロサウルス、
そして今作の新恐竜:ギガノトサウルス。

彼らの中で一番強いのはどいつなのか❓
これは夢の対決だと思います。

まぁ、その日の体調によって結果も違ってくるでしょうし、

T-REXは「実は走れなかったり、羽毛に覆われたような皮膚だった」とか研究が進めば結果も変わると思いますよ。

図鑑の恐竜の肌の色だって適当らしいですからね。😅

👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧

【30年間ありがとうございました。🙇🏻‍♂️】

(『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』のレビューにも同じような言葉を使いましたが、)

今作を観て

「あぁ、やっぱり自分は『ジュラシック・パーク』シリーズが好きだったんだなぁ。」
って改めて実感しました。😭


この『ジュラシック・ワールド』シリーズは3作品全て劇場で鑑賞することが出来ました。

観ている途中でたまにチラッと腕時計を観たら

「あれ❓もう1時間以上も経ったんか⁉️早いな。😅」って毎作品で感じています。

もっと高いスコアだけど観返していない作品も多い中、

『ジュラシック・パーク』&『ジュラシック・ワールド』シリーズはどの作品も今まで4回ぐらい観ていることを考えたら、もっと高いスコアにしてもいいんです。

今作もツッコミどころは沢山あれど、
また何回か見返すと思います。

30年間ありがとうございました。🙇🏻‍♂️