ジュラシック・ワールド／新たなる支配者のちゅんせのネタバレレビュー・内容・結末

シリーズ6作目ついに完結。
過去作オマージュや主要人物オールスターで胸熱だけど、それも観たかったけど、それ以上に重要なのは恐竜たちの活躍なんだよな...っていうのが正直なところ。

前作で恐竜が世界中に解き放たれて、ついにカオス理論よろしく暴れる恐竜たちvs共存にむけて四苦八苦する人類って構図を期待してたんだけど、蓋を開けてみると、悪い企業家vs博士たちっていう、いつもの内容で終わっちゃって勿体無い。

いや、面白くなかったわけじゃなくて、しっかりと登場恐竜たちの種類も多くて、それなりに暴れたり可愛かったりするんだけど、前作あの終わり方で今回が完結編であれば、もっと違うアプローチあったんじゃないかなと、、、。
でも、クライマックス、とくにラストシーンの恐竜と動物たちの共存してる場面なんかはグッときて涙腺ウルっときちゃった。
ただ、同じような構成と展開ばかりでTVドラマシリーズ観てるのかな？って気分に途中何回かなっちゃったし、このままTVシリーズ化もあるんじゃないかって思っちゃうくらいなんか、こじんまりと終わっちゃったなという気持ちになりました。