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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のliamのレビュー・感想・評価

3.6

監督は「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」のコリン・トレヴォロウ。出演は「トゥモロー・ウォー」のクリス・プラット、「ロケットマン」のブライス・ダラス・ハワード、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のイザベラ・サーモン、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」のローラ・ダーンなど。

メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)の決断により、イスラ・ヌブラル島からアメリカ本土へ送られた恐竜たちが世界各地に解き放たれて4年が経過する。恐竜の保護活動に力を注ぐオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、ロックウッド邸で保護したメイジーを大事に育ててきたが、ある日、メイジーがヴェロキラプトルとともに連れ去られる。

ストーリー的には主要キャストが多すぎて渋滞している印象。皆を出演させるために仕方なかったのだろうが、そこにチグハグ感が否めない。
恐竜の迫力は良かった。やはり恐竜が登場する映画はジュラシックシリーズしかない。
次々と襲いかかってくる恐竜達が作るハラハラ感はこれでしか出せないもの。
これでもかってくらい恐竜が襲ってくるが、全然嫌にならなかった。

新シリーズでは大体ある事だが、目新しさがなかったのは気になった。映像は勿論凄いが、ストーリーとして関心できる事があれば良かった。

アラン・グラント、エリー・サトラー、マルコム博士などが久し振りに出演する展開。昔からのファンとしては嬉しい展開だろう。

1作目、2作目よりも個人的には好きだった。

恐竜の迫力に一見の価値がある映画。
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