ともぞう

ウエスト・サイド・ストーリーのともぞうのレビュー・感想・評価

3.5
1961年のウエストサイド物語を約60年ぶりにスピルバーグがリメイク。ダンスはオリジナルより力強く迫力があって良かった。ただ、主役のトニー役に魅力が乏しかったこととポーランド系ジェッツのリーダー役にボス感がなかったのは配役ミスか。あと、オリジナルにも出演していたリタモレノが90才で歌っていたのは素直に感動した。

〈あらすじ〉
1950年代のニューヨーク・マンハッタンのウエスト・サイド。貧困や差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは同胞の仲間たちとグループを作り、それぞれに激しく敵対し合っていた。ある日、ポーランド系移民の「ジェッツ」の元リーダーであるトニー(アンセル・エルゴート)と、対立するプエルトリコ系移民の「シャークス」のリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)が出会い、一瞬で恋に落ちる。しかし、その禁断の恋は、やがて多くの人々の運命を変える悲劇となっていく。
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