こしの

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのこしののネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

「これがいいんだよ」のつるべ打ちで、過剰にならないバランスで全編まとまっていた。ウケる理由はわかる。
しかし個人的には物足りない。過剰性や、映像の暴力性(暴力的映像という意味ではないです)が感じられないと、芯から面白い映画だったと自分は感じないらしい。
楽しい映画って感じか。

殺陣の構成が多彩かつ丁寧な感じ、小さくまとまってる印象がなく、すごい仕事だな~と思った。多対少数の流れが滑らかというか、段取りっぽさが可能な限り排されてる。剣と魔法が複合的に絡み合う最後の立ち回りは見事だった。でも殺陣も個人的には物足りない……アクションチームの職人のような凄さはとても感じたが……
こしの

こしの