「助けなくていいよ、ジェームズ ボンド センキュー！」
冒頭からイタリアのフィレンツェを舞台に20分ほどのノンストップアクョンが通行人を巻き込むわ、死んでいくわで凄すぎなんですけど、。
とりあえず、前夜に観た「ジュマンジ/ネクスト・レベル」が頭の中から飛んで消えていくレベルなんですけど、、。
というかスタントに死人が出てないのか心配になるレベル。
カーアクションで車が大破するごとに、車内の人間が車外に放りだされて人体損壊するシーンもこの一連のアクションの見どころで、現時点では配信作品の方が表現規制が緩い傾向があることから、その意味でもマイケル・ベイ監督らしさが爆発してるし、大都市舞台に大掛かりで派手な破壊シーンが撮れているので、これが配信作品となると映画作品と配信作品の映像面でのクオリティの垣根はいよいよ取り払われた感はありますね。
取り敢えず爆発してるし、誰か撃たれてるし、アイドリングタイムは美男美女のお戯れか、オレかワタシは映えてるぜシーンゆえに画面の情報量が多くて、ストーリーや内容がイマイチ頭に入ってきづらいのですが、アクションを観る作品とすればストーリーの薄っぺらさや人物背景の粗はかえってこれくらいが丁度良い。
感情移入なんか少しも出来ない(笑)
だけど大掛かりなアクション好きは楽しめるよ！
