このレビューはネタバレを含みます
良かっ…良かったこれ！
最後の瞬間にこれまでの全部は呪怨の穢れにはまったく関係ない無駄なことと知らされる 呪いに、祟りに触れた時点で何をどうしようともう関係ないんですよね……
中盤以降いかにも洋画リメイクだな〜〜！て感じの「呪いを解くことに奔走する主人公、ついでに家族の絆も深める」が描かれますが、そんな個人の頑張りを全部ぐしゃっと踏み潰すJUONの容赦のなさ……良かったですね……すでにいつかのどこかの誰かの無念は関係なくなっている……凝り固まってしまったから……
べつにこの作品がどうこうじゃなくて 呪怨シリーズの連鎖方式のストーリーを見ていると己の時系列把握能力がヤバいことに気付かされます……呪怨でもう難しいのに難解なSFとかそりゃあ分からんよ……悲しいわね……
