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エスケープ・ルームのAKのレビュー・感想・評価

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)
3.5
突如謎の企業から賞金1万ドルをかけた脱出ゲームに招待された男女6人が、知力と体力を駆使して様々な部屋に仕掛けられた謎を攻略しながら、生死をかけた脱出ゲームのクリアを目指す話。

こーゆー設定、新鮮味はないけどやっぱりワクワクしちゃいます!(≧∀≦)

映画の本筋は部屋から脱出するだけの単純明快な話なんだけど、部屋から出るには謎を解かないといけなくて、謎が解けずにあーだこーだやってると、頼んでもないのに勝手に罠が作動して、もたもたしてっとトラップ総出で殺っちゃうかんな?っていうタピオカ迷惑な世にも恐ろしい脱出ゲーム。

どーにかこーにか謎を解いて部屋を脱出しても、このビルの見取り図どーなってんだー!っていうぐらい次から次へと色んな部屋が現れてさぁ大変!

ある部屋では火が噴いてファイヤー!(語彙力①)
ある部屋では寒すぎて氷バリバリ〜!(語彙力②)
またある部屋ではなんか知らんけど部屋が全部逆さまになっててインセプショーン!(語彙力③)

人間ドラマは実家のカルピス並みに薄いけど、様々な仕掛けやバリエーション豊かなエスケープルームのド派手なアトラクションがこの映画の最大の見所でもあり、それを支えているのはなんと言っても鹿島建設もビックリな違法構造の嵐。

この映画のテーマは「消防法なんてクソ食らえ!」ってことでOK?

とまぁそんな映画な訳ですが(伝われ〜)、私だったら絶対最初の部屋で真っ先に死ぬ自信ある。

いや、そもそも招待状の謎さえ解けずに集合場所が分かんなくて当日闇の企業から電話かかってきそうな気がする。

「今日来るって聞いたんですけど…」って。

ごめんなさい。お腹が痛いので休みます( ˉ͈̀꒳ˉ͈́ )

クルッと平和解決♡
AK

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