すのもも

バード・ボックスのすのもものレビュー・感想・評価

バード・ボックス(2018年製作の映画)
3.6
人間の内面的な闇を視覚的、精神的に体感できる作品だった。普段見ないパニック映画に挑戦したのは、サンドラブロックと怖いもの見たさに興味を掻き立てられてしまったがゆえ…。腰が抜けるほどに迫力のある演技。出産シーンと、声を押し殺し1人で泣くシーンの女性らしい弱さを見せる場面での葛藤が胸に刺さった。

得体の知れない恐怖と死。自分の心の弱さや先がみえない恐怖に屈さず、希望を持ち続け立ち向かってゆく姿に、生きるための強さと勇気を教えられた。

いい意味で心の休まる場所がなかなかなくて、あっという間の2時間でした🦜笑
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