マッシュroom

私、オルガ・ヘプナロヴァーのマッシュroomのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

旧チェコスロバキアで最後の死刑囚となったオルガ・ヘプナロヴァ。
べルリン国際映画祭2016を筆頭に各映画祭で数々の賞を受賞作品




      
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        ネタバレになるので
↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓





再鑑賞
レオンのマチルダを彷彿させるヘアカット
モノクロで映し出させる彼女の人生。
初めて鑑賞した時は
哲学的で自分を客観視する主人公の姿が
感情そのものを失った人物なのか
ただの強がりなのか分からなかったけど
終盤彼女も生身の人間だったという事を実感。
再鑑賞となると初めて観た時とはまた異なり
か弱くて臆病な繊細な人に見えました。
「私はいつも孤独
もし自由があるとしたならば他者と関係を持たないのが一番の自由」
彼女の言葉が印象的だった。
(新作じゃないけど新作ハグダッシュ)