プリューゲルクナーベ。
1973年、22歳のオルガ・ヘプナロヴァーは、プラハの歩道にトラックで故意に突っ込み、8名を殺害、12名を負傷させる。彼女はなぜそのようなことをしたのか。
チェコ最後の女…
ずっと孤独を喜んでいて、孤独を望んでいたのにいざ独房に入り孤独になると二重人格になったのが本当の孤独をオルガは経験してなかったのに孤独だと思い込んでいた。本当は周囲に誰かがいたのにそれに気づかずに常…
>>続きを読むマイノリティであることの、オルガがオルガであることの閉塞感がとめどない
誰にもわかってもらえない気持ちはいったいどこに行けば落ち着くのか
何を理解し、何を聞いてもらうことができれば彼女は、わたした…
50年以上前に起きた事件を犯人の伝記ベースで描いた内容で、作中の淡々とした進み方に反して 後半に起こるシーンの非道さが際立ち事件の酷さを物語る。一概に環境のせいだけにする事は出来ないが それらの生い…
>>続きを読む主人公役の俳優の存在感が凄いです。白黒の映像も主人公の感情の無い世界とあって良かったと思います。
この映画を観ても何故犯行を犯したのか、主人公は何を思っていたのか、何も分からなかったです。ただ自分勝…