自分とオルガを隔てているものが何なのかまだわからずにいる。私も会話がうまくできないから。
「人間は常に悪よ」
「人間の善悪を選ぶ力を否定している
君の弱さだ」
「選択の話はしてないけど
どうせ…
オルガは、何も知らなかった。
人と繋がること。それはたくさんの失敗を
経験してようやく実を結ぶもの。
機会が生まれなかった。気づけなかった。
オルガ自身に築き上げてる何かがあって。
檻に入れられ…
オルガ・ヘプナロヴァーを、「みんなでいじめた」結果こんなことになってしまった。たしかに、元々の本人の気質もあるかもしれないし、彼女は単に被害者というわけではない。それでも一人一人の冷たさ、無関心、社…
>>続きを読む白黒の世界の中で、いつも白ワインを飲んで、ずっとタバコを吸っていて、タクシーを運転する、心に闇を抱えた同性愛者の若い女。画としてはなんだかお洒落に見える。
生々しい性の描写は好きじゃないけど、序盤…
2025/3/16 71本目
・大量殺人を犯したチェコ・スロヴァキア最後の死刑囚、オルガ・ヘプナロヴァー。彼女の暗い生涯を描いたドラマ作品。
・モノクロで、音楽、カメラの動きも少なく、余計な編集…
色々考えさせられる。
自分が死ぬ勇気よりも誰かを殺す勇気を持ってしまった。
なのに結局、周りは何も変わらない普段のまま。
賞賛されるようなヒーローになれた訳でもない。ただの死刑囚が生まれただけ。
…
白黒の映像で淡々と映されるオルガ・へプラノヴァーの生活、トラックで大量の死傷者を出す殺人から、裁判と死刑を、窓の外側から眺めている感じの作品でした。
最初の方にオルガの綴っていた手紙の内容とか、今…
「自殺には強い意志が必要 あんたにはムリ 諦めなさい」
横からぶん殴られたような感覚がある。最後のカットが忘れられない。泣き叫びながら引き摺られていくオルガ(あるいはウィリファー)、なんの興味もな…