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プロディッジーのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

プロディッジー(2019年製作の映画)
3.7
ペンシルベニア州で暮らすサラ(テイラー・シリング)は、愛する夫ジョン(ピーター・ムーニー)との間に男の子を授かる。
マイルズ(ジャクソン・ロバート・スコット)と名付けられたその子どもは天才的な知能に恵まれていたが、成長するにつれて異常な言動が目立つようになっていく。息子を心配したサラは、彼を専門家の元へ連れて行くが、マイルズの中に恐ろしい魂がいることが分かり、サラはマイルズを救うためにある行動を起こす。
いわゆる「恐ろしい子ども」ものホラーだが、少しひねっている。
「大事な息子の中に殺人鬼の魂が憑依してしまった」
狡猾でモノマネも得意で、サラたちが何か手を打とうとすると、カンの良さで先手を打たれる。
サラの甘さが、事態を悪化させてしまったり、マイルズが常に上手をいってるので、ちょっとだけスリルが物足りないが、「オーメン」にオマージュしたオチやジャクソン・ロバート・スコットの怪演は楽しめるホラー映画。
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